音楽制作とマーケティング 3C分析

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お久しぶりです。9個です。

僕は先日、ニコニコ超会議1日目とM3-2015春に訪れました。

M3というのは、音楽中心の同人即売会です。

そこで色々お買いものをしたり、サークルとしてCDを販売したりしましたが、M3を見ていると、売れるCD、売れないCDがもちろんあり、マーケティングの考え方が多分に応用できるのではないかを思えました。

ちなみに僕はマーケティングたん(@MarketingTan)や経営学たん(@keieigakutan)をフォローして

マーケティングについて熱心に(?)勉強しています。

そこで、音楽制作やサークルCD販売をマーケティングの観点から考えてみたいと思います。

マーケティングの基本は「3C分析」と「SWOT分析」

マーケティングで重要なのは「分析」です。

現状が把握できていないと改善の方向を見つけられません。

そこで、マーケティングの世界では先人たちが考えた分析手法に標語のような名前が付けられています。

3C分析

3Cとは、顧客(Customer)、競合他社(Competitor)、企業(Company)の3つを指します。

「顧客」については、「人々が何を望んでいるのか」を分析。細かく分けるとマクロ分析・ミクロ分析・顧客分析に分けられ、その中でPEST分析やファイブ・フォース分析などの手法が用いられますが、ちょっと詳しくなりすぎるので一旦は扱いません。

ニーズの他にも、顧客の経済状況(お財布事情)や感情(どうすれば心情的に買いやすくなるかなど)も考えなければいけません。

もっともよい方法はアンケートの実施ですが、サークル単位ではなかなかできません。

サークル参加者ではなく、一般参加者としての目線で他のサークルの様子を見ると何か見えてくるかもしれません。人の振り見てなんとやら、ですね。

ボカロ曲を作る人でとにかく再生数が欲しい人は、ランキングから顧客ニーズを分析したりするといいのでしょうかね。ボカロじゃなくても、シングル売上ランキングとかももしかしたら参考になるかもしれません。

「競合他社」は、同じようなものを売っている他サークルの分析です。

売れているサークルと売れていないサークルについて、「なぜ売れている(売れていない)のか」を考えます。

売れているサークルのCDのジャンルは何か、テーマは何か、曲数はいくつか、ジャケットはどうか、パッケージングはどうか、売り方はどうか、価格はいくらか、などを見ていくと同時に、売れていないサークルについても同様に考えます。

その上で、「売れない要因の排除」を図りながら、「売れる要因を取り入れ」、「売れているサークルによって霞まないように差別化」していきます。

イベントなどではサークル参加者も買い物をすると思うので、「自分はなぜこの商品を購入したか」などを振り返ってみるといいかもしれません。

音楽制作における競合他社は、同じような手法で作曲して公開している人たちです。ボカロPなら他のボカロP。

「なぜあの人は人気なんだ?」とか「この動画の再生数が少ないのはなぜか?」を考えると自分の課題が見えてくるかもしれません。

「企業」は自サークルのことです。

顧客・競合他サークルの分析をまとめながら、自サークルについて見ていきます。

顧客のニーズに応えられているか、顧客のニーズの変化に対応できているか、他サークルと比べてはっきり見劣りするようなことになっていないか、他サークルと差別化(あるいは有効なコモディティ化)できているか、などを分析します。

ちなみにコモディティ化というのは「全部同じに見えること」です。こうなると消費者がとる行動は、「今まで買っていたものを継続する」「有名ブランドのものを購入する」「価格の安いものを購入する」というような方向へシフトします。

つまり、他のサークルの真似をしながら価格だけ下げると消費者は価格以外の違いが分かりにくくなり、安い方を買おうとするので売れやすくなります。

また、ある程度ブランド化が完了している場合は、周囲の流れに極力乗って差別化を阻止することが重要です。

あくまで売り上げ第一に考える場合ですが。

音楽制作に関しても同様に、顧客・競合他作曲者の分析をまとめて自分の活動を客観的に見直します。

以上、3C分析についてのざっくりした解説でした。

長くなったのでSWOT分析については次回とします。では。

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