映画「ちはやふる -上の句-」を見ました

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんばんは。お久しぶりです。

どんどん暖かくなり、アニメが終わっていく季節ですね。

WOWOWではアニメ先行放送枠が新設され、明日4/1から迷家-マヨイガ-が放送されるとのことで、早くも新アニメが楽しみです。(BS11では明日からClassroom☆Crisisのパッケージマスター版が再放送されるとのことでそちらも楽しみです)(録画なので見られるのは明後日ですが)

さて、本日、亜人の劇場版第2弾の前売券を買って特典クリアファイルを入手したついでに、ちはやふるの実写映画を見てきました。

原作マンガは読んだことが無く、アニメは先日ニコ生で行われた実写映画化記念の一挙放送を見たという状態でした。アニメ2期は見てないです。

アニメはめちゃくちゃ面白かったと思います。下の句公開前に2期一挙があることを期待しています(無ければレンタルするか)。

ということで、感想とかを書いてみたいと思います。大きなネタバレはしないように心がけますが、原作・アニメを全く知らなくて、映画を見る予定で、「絶対にネタバレは嫌!」という人は見ない方が良いと思います。

あ、先を見たくない人へのアドバイスですが、競技かるたのルールを知らない方は一通り調べておくと良いかもしれません。映画は尺が短いので説明が少ないです。「決まり字」「1字決まり」「囲い手」の意味とかも。

キャストが合ってない?

さて、結論を先に言うと「アニメの方が良かった」とかになってしまうので、じっくり書いていきます。

まず、キャストについて書きます。原作・アニメ知ってる人向けの項目ですね。

主人公である綾瀬千早は広瀬すずさんでした。原作では身長167cmのモデル体型で美人という設定だったので、背が高くなく、美人というよりは可愛い系の広瀬すずさんは「合ってないのでは?」とよく言われていました。

実際見てみて、確かにもっと千早っぽい美人をキャスティングした方が良かったかも?とは思ったものの、これはこれで悪くは無い感じでした。

本気で走ったり白目向いて寝たりするキャラなので吹っ切れた演技ではあったのですが、もっと千早のぶっ飛んだ感じを出せる脚本・演技でも良かったんじゃないかな、と思います。

太一くんは野村周平さんという人でした。かっこいいです。それなりに良い感じでした。

新くんが真剣佑(まっけんゆう、本名です)さんという人で、かっこいいです。千葉真一さんの息子だそうで、凄い経歴の持ち主だったりするそうです。

他は大江さんが可愛いキャラじゃなかったとか肉まんくんがそんなに太ってなかったとかはありますが、だからといって悪いという感じではなかったと思います。机くんが大人っぽかったのはうーん、という感じですが。

キャストで言っておかないといけないのが、ヒョロくんです。

坂口涼太郎さんという方で、シンガーソングライターなどもやっている俳優さんだそうですが、見た目がもうピッタリ。まさしくヒョロくん。ヒョロくんが動いてました。よく見つけたな。

原作・アニメのヒョロくんを知っている方は、画像検索すると「凄い!」ってなると思います。

原田先生は國村隼さん(名前知らなくても、顔は見たことある人が多いと思います)。良い演技でした。私の好きな俳優の一人でもあります。

全体的に「原作イメージと合ってないキャストが結構あったが、別にそれが悪いとは思わなかった」という感じです。ヒョロくんはもうこれ以上のものは無いという感じでしたが。

さて、キャストはこの辺にしておいて、続いてはストーリーについて書いていきます。

個々の話は大幅な改変あり

ストーリーについてですが、もちろん全体の流れは原作と同じですが、個々の話は結構違います。

ネタバレを避けつつ書くのが難しい項目ですが、頑張ります。

アニメでは幼少期の場面が結構長かったですが、映画ではほとんどありません。そのため、幼少期の物語も少し変わっています。千早の夢には触れません。というか千早の姉が出てきません。

部員集めについても、アニメでは数話にわたって描かれていましたが、映画となると尺の都合でどうしても苦労させることができません。ここはもったいないなあと思いながら、仕方ないかあと思っていました。

また、原作でのいくつかの(時間が異なる)エピソードをまとめて一つのエピソードを作ったシーンが結構あって、「こうやって尺に収めるのかあ」とか思いながら見られたのは楽しかったです。変わった楽しみ方ですが。

ただ、エピソードをまとめたせいで原作の魅力が薄れたシーンもあり、そこはちょっと残念だなあと思いました。肉まんくんが嫌な奴になってたり。

もちろん、綺麗にまとまっているストーリーもありますよ。

一方、原作には全く無かった映画オリジナルの場面や設定もいくつかありました。結構上手かったと思います。(運命戦のくだりを除いて)

運命戦のくだりについてはネタバレになりそうなので言及は避けます。

最初に太一と千早が高校で出会うオリジナルのシーンは、千早の耳の良さも表す象徴的なシーンとなっており、うまくまとまっていました。

ストーリーで書けるのはこの程度でしょうか。

尺不足感は否めない感じでしたが、オリジナルのシーンは良かったと思います。

原作を知らない人は、ぜひマンガかアニメを見ることをオススメします。めちゃくちゃ面白いです。

競技かるたを知らない人に厳しいかも?

さて、実は私は競技かるたが好きで、自分でやるのは無理ですが、ニコ生の中継とかがあったら見たりしています。ツイッターで小倉百人一首たん(@ogura100tan)をフォローしています。

小倉百人一首も、1字決まりの歌7首を含め、十数首は上の句・下の句両方暗記しています。

ちなみに好きな歌は「奥山に」です。確か5番だったような。

なので、そもそもアニメもスムーズに楽しく見られましたし、映画でたまに出てくる「状況を歌に例えるシーン」もある程度は上5音で理解できましたが、果たしてルールを全く知らない・歌の知識も全くないという人が映画を見たら、意味が分からないシーンがいくつかあるんじゃないか?と思いました。

例えば、太一と千早が高校で出会うシーンで、千早が小倉百人一首17番の歌(ネタバレを避けるために内容は書きません)の上5音を言って「○○○○○、だね」みたいなことを言うのですが、その歌の意味の説明は一切ありませんでした。(幸運にも、その歌が1字決まりだったので私は覚えていました)

そもそも「1字決まり」ってなんぞや?という人も居るかもしれませんね。映画では「○字決まり」という言葉はあまり登場しませんが、「決まり字」という言葉が出てきます。説明なしで。

他にも、「囲い手破り」の話が出てきますが、まったく知らない人が見れば「この人たちは何をやってるの?」となるかもしれません。

僕は知らない分野の専門知識が出てきても気にせず流せるタイプなのですが、モヤモヤする人は軽く勉強してから見ると良いと思います。

総括

ネタバレの避けようとするあまり、なかなか書きにくかったのですが、総括すると「悪くはない。が、アニメの出来が非常に良かったので、尺的にもやっぱりアニメには勝てないかなあ」という感想になります。

連続ドラマならもっとしっかり描けたかな?と思います。

ただ、私は小学生の千早ちゃんが大好きなのとは別に、小学生時代のエピソードが好きなのですが(そこの3人の行動原理のルーツがあるので)、そこがしっかり描けなかったのが残念な気がします。これは連続ドラマであったとしても改善されなさそう(小学生だけのシーンを長く引っ張るのって、キャスト的な意味でドラマではしなさそう)。

下の句(2部作の後編)は、お金に余裕があれば見に行くかな、という感じです。

原作が気になった人は是非見てみよう!

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする