非所持者向けVOCALOID解説

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僕がVOCALOIDを持っていなかった頃、「あれってどうやって入力するんだろう?」と思っていました。

UTAUを始めてから、入力方法は見当が付きましたが、VOCALOIDってUTAUほど調声晒し動画(完成したプロジェクトの編集画面を動画にすること)が多くないんですよね。

ってことで、VOCALOID非所持者、というかDTM未経験者向けで解説を書こうと思います。

現在の自己流の制作手順も書きます。

ちなみにDTMとはデスクトップミュージックの略で、パソコンで音楽を作ることをいいます。

分かりやすさのため、VOCALOID3で解説します。

まずVOCALOID3 Editorを開くとこんな画面。

スクリーンショット 2015-03-04 09.52.57

この画面がまさに音符入力・編集画面です。

真ん中のボーダー柄のエリアが楽譜。縦軸が高さで横軸が時間。五線譜の進化形みたいな感じですね。

左上のツール選択で鉛筆ツールを選択すると音符(ノート)を書き込めます。

音符入力後

これは今作ってるレン曲です。

音符を入力(この時点で歌詞は全部「あ」)→歌詞を一気に入力(流し込み)→歌詞の調整

という感じで上のようになります。

ポルタメント(音高の滑らかな変化。いわゆるしゃくり)も音符である程度やってます。

歌詞を入力した後、大きく分けて二つのステップが残っています。

一つは、「声作り」。

もう一つは「パラメータ調整」。

VOCALOIDには10個のパラメータが用意されています。

VEL(ベロシティ)は子音速度(子音を一瞬で読むかそこそこ時間をかけるか、を調整)

DYN(ダイナミクス)は音量。

GEN(ジェンダーファクター)は声の性別感(大人っぽくするか子ども・女性っぽくするか)

などなど。

このうち、BRE(ブレシネス。息の量)、BRI(ブライトネス。声の明るさ)、CLE(クリアネス。声のはっきりさ)、GENは基本的に一曲通して一定なので、「その曲全体の声」をこのパラメータで決めます。

これが声作り。

パラメータ調整とは、発音一つ一つでおかしいところや変えたいところのパラメータを調整していくことです。例えば子音が詰まってる部分のVELを上げたり、しゃくらせたいところのPOR(ポルタメントタイミング。音の高さが移るタイミング)を上げたり。

実際は、音符入力したあともパラメータ調整しながら音符も変えたりします。

まとめると、

音符入力→歌詞流し込み(これがいわゆるベタ打ち)→声作り→音符調整&パラメータ調整

って感じですが、声作りは独立した操作なので順番は前後することも。

ちなみに歌詞はひらがなでも入力できますが、VOCALOID専用に用意された発音記号を勉強するともっと自由に調声することができます。(ひらがなで入力するとVOCALOID側が勝手に発音記号に変換してくれます)

以上、ざっくりと画面&僕の調整方法の解説でした。

VOCALOID所持者向けにはまたテクニックをこれから書いていこうと思いますので、そちらもよろしくお願いします。

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